アートクラフトコース
思いっきり絵を描く、大きな立体をつくる、仲間と協力して1つの作品をつくる。家や
学校ではできないけど「やってみたい」を実現するコース。様々な作品に触れながら自由に意見を交わし価値観を共有する、対話型鑑賞にも力を入れています。
これからの社会に生きる子ど もがアートを学ぶ理由
AIやテクノロジーの進化により、単なる知識や技術だけではなく、自ら考え、創造し、問題を解決する力が求められる時代になりました。
そんな時代を生きる子どもたちにとって、アートは単なる「絵を描く力」を育むものではなく、柔軟な発想力や自主性を伸ばす重要な学びの場となります。
アートには「正解」がありません。自由な発想で試行錯誤しながら作品を作る過程で、子どもたちは「自分の考えを持つこと」「失敗を恐れず挑戦すること」を自然と学んでいきます。
また、色や形、素材を通じて表現することで、自分の気持ちを伝える力も育ちます。対話型鑑賞を通じて他者の視点に触れることで、コミュニケーション能力や多様な価値観を理解する力も培われます。
これからの時代に必要なのは、「答えを覚える力」ではなく、「問いを生み出し、自ら答えを導く力」です。
当クラスでは、アートを通じて子どもたちの創造力、問題解決力、そして主体的に学ぶ姿勢を育てます。未来を切り拓く力を、アートの世界で一緒に育んでいきましょう。
3つの軸

スケジュール
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当スタジオで身につく能力・スキル
創造力と発想力
ペンキを使ったアクション・ペインティングや、箱庭の制作、色彩カードを使った実験的なワークなど、子どもたちが「自由に発想し、自分なりの答えを見つける」機会を大切にしています。正解のない課題に挑戦することで、自らアイデアを生み出し、新しいものを創造する力が育ちます。
問題解決と試行錯誤の力
アート制作には「思ったようにいかない」場面がつきものです。絵の具が思い通りに飛ばなかったり、段ボールの組み方を工夫しないとうまく立たなかったり。そんなとき、子どもたちは「どうしたらもっとよくなる?」と考え、試行錯誤を繰り返します。この経験は、アートだけでなく、日常生活や勉強にも役立つ「問題解決力」を養うことにつながります。
自主性と自己表現力
子どもたちは、自分でテーマを考え、作品をつくり、発表するプロセスを通じて「自分の考えや感じたことを表現する力」を育んでいきます。「これが正しい」という固定観念から解放され、自由に創作できる環境の中で、自信を持って自分のアイデアを発信できるようになります。
観察力と多様な視点
当スタジオでは、作品制作だけでなく「対話型鑑賞」を大切にしています。子どもたちは、アート作品を見ながら「この絵は何を表現しているのだろう?」と考えたり、友達の作品を見て「どうしてこの色を選んだの?」と質問したりすることで、物事を深く観察する力や、異なる視点を受け入れる力を身につけていきます。
色彩感覚とデザイン力
色彩カードを使ったワークでは、「季節をイメージする色」「ヒーローっぽい色の組み合わせ」などを考えながら、色の持つ印象や組み合わせの面白さを学びます。これにより、子どもたちは無意識のうちに色彩感覚を磨き、ファッションやデザインにも活かせるセンスを身につけていきます。
コミュニケーション力
共同制作や作品発表の場を設けることで、子どもたちが「自分の考えを伝える力」と「他者の意見を受け入れる力」を自然に身につけられる環境を大切にしています。例えば、友達と協力して一つの箱庭を作る、リレー形式で絵を描き足していく、といった活動を通じて、他者と意見を交換しながら創作する楽しさを体験します。こうした経験は、アートだけでなく、チームで何かに取り組む力や、多様な価値観を受け入れる姿勢を育むことにつながります。